閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
PGM(白金族) イリジウム バナジウム マンガン
2022年11月29日 ヨハネスブルグ 栗原政臣

南ア:英と将来のクリーンエネルギー技術のための鉱物に関するパートナーシップを設立

 2022年11月24日付けメディアによると、英James Cleverly外相は南アとの間で、南アでの鉱物の責任ある探査、生産、加工を促進するため、新たに「将来のクリーンエネルギー技術のための鉱物に関するパートナーシップ」を設立すると発表した。南部アフリカ地域の国々は、水素製造用の白金族金属やイリジウム、バッテリー貯蔵用のバナジウムやマンガンなど、クリーンテクノロジーに使用される重要な鉱物の世界有数の生産国である。南アCyril Ramaphosa大統領は、2022年11月22~23日に国賓として英国を訪問した際、「英国と南アは、雇用創出、貿易と投資の強化、包括的な経済成長の促進を通じて、英国民と南ア国民に貢献するために協力している」と述べていた。英Cleverly外相は、本パートナーシップは、世界有数の鉱山会社の本拠地・金属の金融サービスセンターとしての英国の専門知識を活用し、持続可能で責任ある生産を強化すると言及した。一方、英Rishi Sunak首相は、英国と南アのインフラ・パートナーシップの次の段階では、主要なインフラ整備を通じて南アの経済成長を支援し、今後3年間で最大5.37b£相当のプロジェクトへの英国企業のアクセスを拡大するとコメントした。英政府はまた、南アへの新たな無償技術援助を承認し、グリーン水素の機会を広げ、この重要な分野の技能を向上させることを支援する。Sunak首相は「南アはすでに英国にとってアフリカ大陸最大の貿易相手国であり、インフラ投資と経済成長を共に促進する野心的な計画を持っている。英国と南ア政府間の新しい教育と技能のパートナーシップは、技術教育と職業教育における共有学習を促進し、若者の雇用を促進するだろう」と述べた。また、英国からの資金提供により、グリーン技術や電気自動車(EV)製造などの最大の成長セクターにおいて、需要の大きな技術的・起業家的スキルが構築され、南アの若者がグリーン移行の恩恵を受けられるようになると付け加えた。

ページトップへ