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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2022年12月15日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:エネルギー鉱物資源大臣、PTVIの鉱業許可延長を支持

 2022年12月3日付け報道によると、Arifin Tasrifエネルギー鉱物資源大臣は、2025年12月に期限切れになるPT Vale Indonesia(PTVI)の鉱業許可の期間延長を支持した。また、同大臣によれば、同社が操業許可証の更新を得るための条件の一つは、国内製錬所の開発であるとした。同大臣の発言は、PTVIの長年に亘る南Sulawesi州での事業が、同州にあまり「貢献」していないという批判により、特に同州でPTVIの操業許可延長に反対の声が高まっていることを受けたものである。現在のところ、PTVIは政府に対して正式に操業許可延長の申請を行っていない。
 PTVIは、南Sulawesi州、東南Sulawes州、中央Sulawes州の3つの州で、合計118,017haのニッケル鉱区を操業している。また、南Sulawesi州Sorowakoでニッケルマットを生産する施設も運営する。
 現在のPTVIの鉱業契約は、2025年12月28日までである。その後、鉱業法に基づき、特別鉱業事業許可(IUPK)に更新するため、11%の株式を、国有企業を優先としてインドネシア投資家に売却することが義務付けられている。現在、国有鉱山持株会社のMIND IDがPTVIの株式20%及び一般投資家が20.64%の株式を保有している。

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