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- 鉱種:
- パラジウム PGM(白金族)
ロシア:Norilsk Nickel社、2023年のパラジウム供給が不足すると予想
2022年12月1日付けの現地報道等によると、Norilsk Nickel社は、自社の金属市場分析において、自動車生産が回復することで、2023年にパラジウムの深刻な供給不足が起こると予想している。
Norilsk Nickel社によると、パラジウム供給不足と物流の混乱は、London白金・パラジウム市場(LPPM)が、同認定リストからロシア精錬企業を排除したことにより引き起こされるとしている。排除されたロシア企業と同社は、共同でパラジウムの精錬を行っている。
これにより同社は、2022年のパラジウムの全世界需要量について、概算で前年比4%減の9.5百万ozとなる一方、同供給量については、同10%減となり、需要量に対し、0.6百万oz不足すると予想している。更に2023年には、この不足分が、0.8百万ozに拡大するとしている。
なお、2022年上半期のNorilsk Nickel社のパラジウム生産量は、1.42百万ozであり、前年比8%増であった。


