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メキシコ:環境天然資源省、San José銀鉱山のMIA承認を取消し、再評価実施へ
2023年1月5日付けニュースリリースによると、加Fortuna Silver Mines社は、2021年12月に認可を受けたSan José銀鉱山(Oaxaca州)の環境影響評価書(MIA)に関し、環境天然資源省(SEMARNAT)がこれを取消し、再評価を実施する決議通知を受けたと発表した。決議によれば、MIAの期間延長を許可するにあたり、企業側が環境義務遵守を正当化するための十分な分析を提供しなかったことなどが理由として記されている。一方で、Fortuna Silver社は、決議内容には根拠がないと反論した。
本件をめぐって、過去には同社と当局の間で複数回の争論が生じていた。Fortuna Silver社は現地法人を通し、San José鉱山の拡張を目的にMIAを提出したものの、SEMARNATは2021年7月にこれを却下した。その後同年12月には、有効期限を12年間とする延長が承認されたものの、12年という表記は誤植であるとの理由で、2022年2月にはSEMARNAT側からMIAの有効期限を2年と改める旨が同社に通知されていた。結果、2022年11月にSEMARNATにより有効期限を再度12年と認める決定が下されていた。
Jorge A. Ganoza CEOは、物議を醸しているSEMARNATの決議に対し、同社が再び争うことが理解できないとコメントしたほか、現政権下でこれまで毎年、連邦環境保護局(PROFEPA)およびメキシコ国家水委員会(CONAGUA)による監査が実施され、同社が環境に対する義務を順守していることが確認されていたと主張した。


