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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石 その他
2023年2月7日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tinto、放射性物質を含む極小部品をWA州Gudai Darri鉄鉱石鉱山からPerthまでの輸送中に紛失、同州Newman付近の高速道路上で約20日ぶりに発見

 2023年2月1日付けの地元メディアによると、放射性物質を含む極小部品がRio TintoのWA州Gudai Darri鉄鉱石鉱山から州都Perthへの輸送中に紛失し、同州Newman付近の高速道路上で約20日ぶりに発見された。この部品は、同鉱山の採掘用計測器に使用されるもので、直径6mm、長さ8mmという極小の円筒形をしており、1時間あたりレントゲン撮影10回分に相当する量の放射性物質(セシウム137)を放出する。同社は2023年1月12日にこの部品を放射性物質の取り扱い専門業者を通して同鉱山から1,400km離れたPerthの施設へと輸送した後、同月25日に輸送物の点検を行ったところ同部品が紛失していることが判明し、捜索を開始した。同部品の捜索には、WA州火災緊急サービス局(DFES)、豪州国防軍、豪州原子力科学技術機構(ANSTO)などが携わり、2023年2月1日にANSTOの特別な装置により同部品が検知、発見された。同社は、今回の同部品の紛失について、WA州の広域なコミュニティに懸念を与えたと謝罪している。

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