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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2023年2月8日 バンクーバー 佐藤すみれ

パナマ:Cobre Panamá銅鉱山、海事庁の決議により精鉱の積込作業を一時停止へ

 First Quantum Minerals社の2023年2月6日付けニュースリリースによると、パナマ海事庁による決議007-2023号により、Cobre Panamá銅鉱山から生産された精鉱の積込作業が一時停止している。
 同社発表によると、認可された企業による精鉱の重量証明書発行手続きの開始が証明されるまで、Punta Rincón港での積込作業の停止が命じられている。First Quantum社は、同社現地法人のMinera Panamá社が必要証明書を2023年2月3日に提出済みであると説明したほか、当決議は、これまでMinera Panamá社が海事庁に認可されていた国際基準に準拠する手続きから逸脱したものであるとコメントした。
 Cobre Panamá鉱山の操業をめぐっては、政府とMinera Panamá社との間で契約再交渉が合意に至らなかったことから、2022年12月15日付けで同鉱山のケア&メンテナンス体制への移行を命じる行政措置が発表された。今回の海事庁による決議に関しFirst Quantum社は、政府が同社に対し新契約に合意するよう圧力をかける一連の試みであるとみている。
 なお、2022年1月10日付けのFirst Quantum社ニュースリリースによれば、ケア&メンテナンス体制に入る時期とその影響は不明と説明され、段階的に準備を進める間、Cobre Panamá銅鉱山は通常操業を継続しており、未だ生産量への影響は発生していないと報告されていた。

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