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- 鉱種:
- カリウム その他 ボロン/ホウ素 マグネシウム リチウム
ロシア:ロシア下院にて地下資源法及び廃棄物法の改正案が可決
2022年12月23日付けの報道等によると、ロシア下院にて地下資源法及び廃棄物法の改正案が可決された。改正の内容は下記のとおり。改正法は2023年3月1日に施行される予定。
・資源探査権を採掘権の入札なしに採掘権へ転換可能に
これまで、企業が資金を投入し、探査を行った結果、既発見鉱床として埋蔵量を国に登録した後、当該企業は、資源探査分のコストを勘案しなければならない点で競争上不利な状態であるにもかかわらず、当該鉱床の採掘権について、競争入札を通じて落札する必要があった。
・地下資源利用権取消後から再交付までのモラトリアム期間の廃止
地下資源利用者の解散等により、地下資源利用権の有効期間内に当該権利の早期取消となった場合、再交付までに6か月のモラトリアム期間があった。このモラトリアム期間を廃止する。
・二酸化炭素の貯蔵(CCS)など、採掘と無関係な地下施設の設置・運用の権利付与
CCSなど採掘と無関係な地下施設を設置・運用する権利が、地下資源利用者に与えられる。
・資源回収後の地下水再注入が可能に
地下水からリチウム、臭素、ホウ素、マグネシウム、カリウム等を抽出した後、当該地下水を帯水層に戻す権利が与えられる。ただし、承認された技術的手順に厳格に従い、環境保護要件順守を保証することが必要となる。


