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2023年2月16日 モスクワ 小松弘希

ロシア:2022年の天然資源環境省の政策成果が公表

 2023年1月19日付けの報道等によると、ロシア天然資源環境省Kozlov大臣は、現地メディアに政策の実施状況について語った。

・国内の地質探査について
 (欧州は金属資源関連のロシアへの投資を禁止したが)ロシアの優先課題は、国内の地質探査を発展させることである。連邦プロジェクト「地質学 伝説の復活」が実施され、国家プログラム「天然資源の再生と利用」によって資金提供がなされている。2022年18.6bRUB(ロシア・ルーブル)が支出され、このうち、「地質学 伝説の復活」に4bRUBが充てられた。その結果、2022年末には、推定埋蔵量は、金158t、銅1.3百万t、亜鉛2.4百万t、鉛1百万t、銀2.5千t、炭化水素は燃料換算で43億tとなった。
 その他、Rosgeologiya社が4bRUBの資本金の追加を行った結果、主にロシア製の地震探査船および掘削船、研究所の調達に関する契約が締結された。発注件数は850件で、うち81%はロシア製、19%が友好国からの輸入であった。ロシア地下資源利用庁(Rosnedra)傘下の組織が再整備され、10bRUB分の技術・分析機器が購入された。
・資源探査の優先順位
 クロム、マンガン、チタン、ウラン、タングステンの7鉱床の開発が計画されている。貴金属に対し、レアメタルの優先順位が上がった。
・デジタル化
 地下資源利用権の98%がデジタル化されている。Rosnedra発行分は99.8%がデジタル化されているが、地方発行分が遅れている。

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