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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2023年2月16日 シドニー Whatmore康子

豪:Fortescue Metals社、コスト節減のために従業員を最大1,000人解雇することを検討中

 2023年2月9日付けの地元メディアによると、豪Fortescue Metals社は、コスト節減のために従業員を最大1,000人解雇することを検討している。現在、同社の従業員数は18,500人以上で、うち直接雇用の従業員数は2022年6月30日の時点で11,693人である。このうち、同社の傘下で再生可能エネルギーを利用して製造する水素「グリーン水素」の事業を主に行うFortescue Future Industries(FFI)社の従業員1,122人のうち、最大500人が解雇される見通しである。同メディアは、大幅な人員削減の背景を、FFI社が世界各地で検討しているグリーン水素プロジェクト候補の数がより少数に絞られ始めていることがあると推測している。一方、Fortescue Metals社は、WA州Pilbara地域の鉄鉱石事業における鉱山作業員や保安員を解雇の対象から外している。現在、鉄鉱石価格は120US$/tの水準まで回復しているが、Fortescue Metals社の鉄鉱石生産コストは2022年10~12月四半期において17.17US$/tと、2020年10~12月四半期比で34%上昇している。

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