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- 鉱種:
- リチウム リン
米:Ford Motor社、MI州で新規LFPバッテリー工場を建設、また中CATLのLFPバッテリー技術の知見を活用
2023年2月13日付けプレスリリースによると、米Ford Motor社は3.5bUS$を投資して、米国内初の自動車メーカーによるリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリー工場“BlueOval Battery Park Michigan”をMI州に建設することを発表した。同工場はFord Motor社の子会社が運営し、操業開始は2026年を予定、2.5千人の雇用が見込まれる。また約400千台分の電気自動車(EV)に搭載できる約35GWhのバッテリーを生産する予定である。
また同社は中・寧徳時代新能源科技股份有限公司(CATL)と新たな契約を締結した。この契約に基づき、Ford Motor社の子会社はCATLのLFPバッテリー技術の知見を活用し、MI州の新工場でバッテリーセルを製造する。
同社は、グローバル規模でEV分野に2026年までに50bUS$を投資することを表明しており、今回の投資もその一環として行われる。
現地報道によると、関係者の話として、中国政府はCATLの技術がFord Motor社に提供、またアクセスされる恐れを懸念しているとのことであり、政府高官が国家レベルでの安全保障審査を行うよう指示したとのことである。一方、ある関係者は、今回の両社の合意が阻止される結果にはならないだろうとの見方を示している。また米国では、Marco Rubio上院議員が対米外国投資委員会(CFIUS)に対し、今回のCATLとの契約見直しを要求しているという。


