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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2023年2月24日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:連邦政府、Sonora州内の約235千haをリチウム留保鉱区に指定

 2023年2月18日付け官報にて連邦政府は、Sonora州内の地域を国家留保鉱区“Li-MX 1”として指定する政令を公布し、同日施行された。この指定地域はSonora州内の7自治体(Arivechi、Bacadéhuachi、Huásabas、Divisadero、Granados、Sahuaripa、Nácori Chico)にまたがり、234,855.198haの面積を有する。鉱区図は官報や鉱山総局が管理するデータベース“CartoMinMex”等で閲覧が可能である。また、同日付けで大統領覚書が公布され、エネルギー省に対し、上記政令のほかリチウムに係る鉱業法の規定順守、公社Litio para México創設に係る政令の順守に必要な措置をとることを指示した。
 なお、留保鉱区“Li-MX 1”内に存在する鉱業権の扱いについては、本政令の附則第3条にて、その権利および義務は有効と定められているものの、附則第4条では、当該留保鉱区内でのリチウムに関連するあらゆる鉱業活動を禁ずると定められている。
 連邦政府は同日、Sonora州にて本政令への署名式典を開催し、Andrés Manuel López Obrador(AMLO)大統領は、「リチウムは国家ならびに国民の資源であり、ロシア、中国、米国といった外国人によって搾取されることを阻止するために国有化する」と再び強調した。

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