ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 銅
パナマ:Cobre Panamá銅鉱山、精錬作業の停止を発表
2023年2月23日付けニュースリリースにて加First Quantum Minerals Ltd.は、同日よりCobre Panamá銅鉱山の精錬所を保守管理に移行することを発表した。同社の現地法人は、海事庁による決議により港での精鉱積込作業を停止することが命じられていたが(2023年2月8日付 ニュース・フラッシュ:Cobre Panamá銅鉱山、海事庁の決議により精鉱の積込作業を一時停止へ参照)、その後倉庫の容量が限界に達したことから、精錬作業の停止に至った。
今後は鉱山の保守管理、メンテナンス作業や拡張作業を継続し、海事庁より許可が得られ次第、数時間以内に操業を再開する意向を発表した。First Quantum社によれば、8千人を超える同鉱山の従業員および請負業者の一部動員を停止するほか、2千社以上の業者からの物資購入(約20mUS$相当/週)をすでに中止しているとのことである。
今回の決定についてパナマ鉱業会議所(CAMIPA)は声明を発表し、政府と企業の間で継続中の交渉が、鉱山の操業や国の将来的投資、サプライチェーン等に悪影響を与えるものであるべきではないと指摘した。また、「最終的なシナリオとして、我々は全てを失うことになる」と警告したうえで、両者にとって完璧な合意に達することは不可能であり、それぞれの立場で犠牲を払い新契約に合意することが、すべての者にとって最良の解決策であるとの意見を表明した。


