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エクアドル:2022年の鉱物輸出額、前年比33%増
2023年2月17日付けエネルギー鉱山省の発表によると、エクアドルの2022年の鉱物輸出額は前年比32.64%増の2,775.02mUS$となった。2022年の目標としていた2,673mUS$の104%である。この増加はMirador金鉱山及びFruta del Norte金鉱山(ともにZamora Chinchipe県)の生産量が生産能力の100%に達したことが要因である。
鉱業産品は、石油、エビ、バナナに次ぐ第4位の輸出品目となり、輸出先は中国(50.27%)、米国(11.14%)、スイス(10.31%)が大きな割合を占めている。
輸出額の大きいものは、銅と銅精鉱(1,287.46mUS$)、金ドーレ(827.55mUS$)、金精鉱(651.13mUS$)である。
