閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2023年2月28日 シドニー Whatmore康子

豪:Wesfarmers社、WA州Kwinana水酸化リチウム製造工場の初製造が人手不足やサプライチェーンひっ迫を背景に半年遅延する見通し

 2023年2月15日付けの地元メディアによると、豪Wesfarmers社が、チリSQM社と各々50%の権益保有率で所有する豪Covalent Lithium社のWA州Hollandリチウムプロジェクトにおいて、Kwinana水酸化リチウム製造工場の建設が人手不足やCOVID-19流行などによるサプライチェーンひっ迫により滞っており、同工場の初製造は2025年上半期と予定よりも半年遅れる見通しである。同社によると、これらの原因で同プロジェクトのコストは増加しており、CAPEX負担額は2021年の予測額1.085bA$から10~20%増加し、1.2~1.3bA$となる。一方、同プロジェクトにおけるMt Hollandリチウム鉱山や選鉱施設の建設は順調に進んでおり、同鉱山では2022年12月に鉱石の初採掘が行われた。同選鉱施設では建設が70%完了し、2024年上半期にはリシア輝石精鉱の初販売が行われる予定である。

ページトップへ