閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2023年3月1日 ヨハネスブルグ 栗原政臣

ザンビア:2022年の銅生産量、目標を下回る約760千t

 2023年2月17日付けメディアによると、ザンビアの2022年の銅生産量は763,287tとなり2021年の800,696tから5%減(37,409t減)であった。ザンビアにおいては、Mopani Copper Mines(MCM)社とKonkola Copper Mines(KCM)社における生産課題と短期的な資金調達の困難さにより、両社の潜在的な生産能力を十分に発揮できないため生産量の減少が予想されていた。鉱業協会が検証した銅の連結生産に関する報告書によると、2022年の銅生産の減少は、平均国際銅価格9,000US$/tに対して約340mUS$の輸出収入損失となった。
 ザンビア政府は今後9年間で3百万t/年の銅生産を達成するという目標を掲げ、2022年の銅生産量目標を1.3百万t/年としていた。同国の財務大臣及び鉱山大臣は銅生産量3百万t/年の目標は達成可能と主張しているが、一部の鉱業・探査専門家はこれに異議を唱え、目標は達成不可能であり、実際の探査・鉱山開発に基づいていなかった可能性があると述べている。

ページトップへ