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ペルー:Minsur社、San Rafael錫鉱山の操業停止を継続
2023年2月24~26日付け現地報道によると、Puno州で多数の死者を発生させた反政府デモの影響を受け2023年1月13日に操業を停止したSan Rafael錫鉱山(Puno州)は、現在もメンテナンス活動のみ継続し生産を再開していない。
通常操業が再開できない背景には、本鉱山の位置するMelgar郡Antauta区では現在も道路封鎖が継続し、一時的な封鎖解除の場合も本鉱山のトラックはデモ隊によって特定され通行できない状況のほか、2023年1月に生産停止を確認するため2回にわたり鉱山に侵入したデモ隊の強硬な姿勢がある。また同年2月20日にはMinsur社代表が出席するAntauta区の住民総会が実施され、大多数が操業再開に賛成しつつも、周辺の自治体から操業再開しないようAutauta区民への脅迫が行われていることへの懸念があり、住民リーダーや自治体代表者らにより、政情が安定するまで再開を待つべきとの決定がなされた。同月27日には再度の住民総会が行われ、操業再開の可能性が協議される予定となっている。
同月24日までに失われた錫の売上高は約472mPEN(ソーレス)と見積もられている。


