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ニュース・フラッシュ

鉱種:
グラファイト コバルト マンガン リチウム
2023年3月6日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:MIND ID、海外のリチウム鉱山買収の機会の模索を強調

 2023年2月21日付け現地メディアによると、国営鉱業持株会社MIND IDは、豪州、アルゼンチン、チリ、ボリビア等の大規模なリチウム埋蔵量を持つ国のリチウム鉱山を買収する計画である。買収は、電気自動車(EV)用バッテリーの原材料となるリチウムを確保するという政府の政策に従ったものである。
 MIND IDのSVPコーポレートセクレタリーのHeri Yusuf氏によれば、MIND IDは、海外のリチウム買収の資金調達のために、多くのオプションを準備している。
 MIND IDによると、インドネシア国内鉱業の上流部門は、中国、豪州、チリから水酸化リチウムを70千t/年、グラファイトは中国、ブラジル、モザンビークから最大で44千t/年、その他に硫酸コバルト、硫酸マンガンをそれぞれ12千t/年輸入している。EV産業の原材料の20%が輸入されているという。
 インドネシア商工会議所は2023年2月21日、リチウムの供給確保に向け、国内のバッテリー及びEV産業を支援するための鉱物資源の重要な提携の可能性を探るため、豪WA州政府と覚書を締結した。

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