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ニュース・フラッシュ

鉱種:
グラファイト
2023年3月22日 シドニー Whatmore康子

豪:International Graphite社、WA州Collieで電池負極材向け微粉状グラファイト工場を建設する計画のDFSを完了

 2023年3月15日付けのメディアによると、豪International Graphite社は、WA州Collieでリチウムイオン電池(LIB)負極材向けの微粉状グラファイトを製造する工場の建設計画におけるDFSを完了した。同計画は、同社がCollieの東450kmのエリアで進める同州Springdaleグラファイトプロジェクトで生産されるグラファイト精鉱(グラファイト含有率95%及び99%)からミクロン単位の微粉状グラファイト(純度95%及び99%)を4千t/年製造するもので、同DFSによると、CAPEXが12.5mA$、操業コストが1,980US$/tと試算されている。同工場は2024年7~9月四半期に操業を開始する予定であり、2024年に建設開始予定のSpringdaleプロジェクトで生産が始まるまでの間はグラファイト精鉱を第三者からの輸入で調達する。

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