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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2023年3月31日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:鉱業会社3社、新規株式公開(IPO)を準備

 2023年3月7日付け現地メディアによると、PT Merdeka Battery Materials(MBM)、PT Amman Mineral International(AMI)、Harita Groupニッケル部門の鉱業3社が、今後数か月間で新規株式公開(IPO)を計画しており、合計1.5bUS$の資金調達を目指している。
 PT MBMは、PT Merdeka Copper Goldが親会社(PT MBMに間接的に59.88%を出資)であり、ニッケル鉱山会社PT Sulawesi Cahaya Mineral(SCM)の権益51%を保有している。PT SCMは、1.1十億tと推定されるインドネシア最大のニッケル資源を保有しており、内訳がリモナイト69%、サプロライトが31%である。また、ニッケル銑鉄(NPI)製錬所3社(PT Cahaya Smelter Indonesia(CSI)、PT Bukit Smelter Indonesia(BSI)、PT Zhao Hui Nickel(ZHN))に各51%の権益を持ち、中部Sulawesi州のMorowali工業団地(IMIP)で行われている酸性鉄金属(AIM)プロジェクトに80%、南東Sulawesi州のKonawe工業団地(IKIP)に32%を出資している。更に、中Tsingshan(青山集団)と中Zhejiang Huayou Cobalt社(浙江華友鈷業股份有限公司)をパートナーとして、Konawe工業団地で、高圧酸浸出(HPAL)製錬所を2基建設中である。
 PT AMIの子会社であるPT AMNTは西Nusa Tenggara州SumbawaでBatu Hijau金・銅鉱山を運営している。また、同様に子会社であるPT Amman Mineral Industri(PT AMIN)は現在、同州で銅製錬所を開発しており、推定投資額は約1bUS$で、2024年末に完了する予定である。
 Harita Groupは北Maluku州Obi島で、同社の子会社であるPT Gane Permai SentosaとPT Trimegah Bangun Persadaが、ニッケル鉱山の操業を行っている。

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