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豪:BHP、鉄鉱石を原料に使用可能な電気炉「ESF」のパイロット施設の設計をエンジニアリング企業Hatch社と共同実施へ
2023年3月24日付けのメディアによると、BHPは、鉄鉱石を原料として使用可能な電気炉「Electric Smelting Furnace(ESF)」のパイロット施設を豪州に建設する計画において、同施設の設計をエンジニアリング企業Hatch社と共同実施する。電気炉での製鉄は、コークスを使用した高炉での製鉄と比較してCO2の排出量が少ない半面、還元が行われない。そのため通常は、スクラップ鉄あるいは、天然ガスなどの還元性ガスを使用して鉄鉱石を還元した直接還元鉄(DRI)を原料とするが、今回BHPがHatch社と共同設計するESFは、再生可能エネルギーと水素を使用して鉄鉱石の直接還元も行う。BHPは、同社がWA州Pilbara地域で生産する鉄鉱石を原料にこのESFを使用して製鉄を行う場合、高炉を使用する場合と比較してCO2排出量が80%以上削減できる可能性があるとしている。


