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- 鉱種:
- ジスプロシウム テルビウム ネオジム プラセオジム レアアース/希土類
米:連邦政府、酸性坑廃水や石炭廃滓からレアアース元素と重要鉱物を抽出する技術開発に8mUS$を拠出
2023年4月5日付けのプレスリリースによると、West Virginia大学の研究者は、インフラ投資・雇用法の一貫として米エネルギー省(DOE)より8mUS$の支援を受けて、酸性坑廃水や石炭廃滓からレアアース元素と重要鉱物を抽出・分離する技術開発を継続することとなった。今回の補助金により、最終的にレアアース元素と重要鉱物を分離・精製する実証施設の設計及び建設、運営が行われる予定である。
大学当局は、WV州の酸性坑廃水の対策に役立つだけでなく、実証施設の建設及び運営を行うことで、化石燃料からの移行の影響を受ける同州地域において雇用が創出されるとの見解を示している。同研究チームでは、同州内において実証施設の候補地の選定を開始している。
主任研究者は、同施設ではテルビウムとジスプロシウムの世界的な必要量5.4~7.3%を生産できると考えており、また酸性坑廃水に含まれるレアアースの60%以上は、ネオジムやプラセオジム、重希土類だとコメントしている。


