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- 亜鉛
ボリビア:中国輸出入銀行(Eximbank)、亜鉛製錬プラント建設予定地を調査
政府系メディアによると、Villavicencio鉱業冶金大臣は、Oruro県の亜鉛製錬プラント建設プロジェクト(2023年2月17日付 ニュース・フラッシュ:Arce大統領、Oruro県の亜鉛製錬プラント建築に対する融資を中国政府が承認したと発表参照)について、2023年5月12日、融資者である中国輸出入銀行(Eximbank)によるプラント建設予定地の調査が行われたことにより、同プロジェクトが第1フェーズに入ったと報告した。
亜鉛製錬プラントの建設には18か月を要し、2025年に操業が開始され、Vinto金属工業を「真の冶金コンビナート(verdadero complejo metalúrgico)」とすることが見込まれている。
同プラントは亜鉛精鉱150千t/年の処理能力を有する予定である。この計画が実現すれば、Oruro県は鉱業の中心地になると期待される。同大臣は、Mutún製鉄コンビナートと協力して、実質的には鉱山会社として、産業化という生産共同体社会経済モデル(Modelo Económico Social Comunitario Productivo)の目標を達成すると述べた。
