ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- アルミニウム/ボーキサイト
豪:Rio Tinto、省エネ技術企業Graphene Manufacturing Group社と鉱業向けグラフェン-アルミニウムイオン電池の共同開発契約を締結、6mA$を拠出へ
2023年5月18日付けの地元メディアによると、Rio Tintoは、QLD州Brisbaneを拠点とする省エネ技術企業Graphene Manufacturing Group(GMG)社と、鉱業向けグラフェン-アルミニウムイオン電池(G+AI電池)を共同開発する契約を締結した。両社は同契約に基づき今後2年間で、GMG社の製造するG+AI電池(2022年8月15日付 ニュース・フラッシュ:省エネ技術企業GMG社、LIBよりも高速充電、長寿命のG+Al電池を開発中参照)を鉱業重機などでの使用に適した電池パックや電池モジュールに開発するための共同作業を行うとしており、Rio Tintoはこれらの開発に総額6mA$を拠出する。Rio Tintoは2022年5月にGMG社とエネルギー節約及び貯蔵のソリューションに関する相互協力の合意を締結しており、同合意に基づき、G+AI電池の開発において自社の生産するアルミニウムをGMG社に供給する検討を進めていた。


