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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト
2023年6月1日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:2022年コバルト生産量、世界第2位に

 2023年5月11日付け現地メディアによると、2022年にインドネシアは、豪州・フィリピン等のコバルト生産国を抜いて、世界第2位のコバルト生産国になった、とCobalt Instituteが最新のコバルト市場報告書で報告した。
 同報告書によると、2022年の世界のコバルト供給の5%を占めるインドネシアは、2022年に9,500tを生産し、2030年までに10倍になると予想され、コバルトの重要な成長市場である。なお、コバルト供給の第1位はDRコンゴで、73%を占めている。
 また、インドネシアの高圧酸浸出(HPAL)製錬所への投資は、欧米企業も参入しているが、ほとんどが中国企業である。さらに、インドネシアの生産増強と電気自動車(EV)セクターの需要拡大が2022年のコバルト市場をけん引したと報告した。
 Cobalt Instituteは、米国のインフレ抑制法(IRA)が世界のサプライチェーンを再構築する可能性が高いとするが、現時点ではDRコンゴもインドネシアもIRAに準拠していないとしている。

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