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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル リチウム
2023年6月6日 シドニー Whatmore康子

豪:WA州政府が湾岸地域で世界的な工業ハブ「Global Advanced Industries Hub」を開発する構想を発表、ニッケルやリチウムなどの下流事業や再エネ水素などに焦点

 2023年5月29日付けのWA州政府メディアによると、WA州政府は、同州の湾岸に位置する重工業地帯「Western Trade Coast」を世界的な工業ハブ「Global Advanced Industries Hub」へと開発する構想を発表した。WA州政府はこの構想において、同政府が脱炭素に必要とされる鉱物と定義するリチウムやニッケルなどの「Future Facing Minerals」の下流事業や、再生可能エネルギーを利用して製造する水素である「再エネ水素」、及び造船の3つの産業に焦点を当てる。同重工業地帯には4つの工業区が含まれ、このうちの1つであるKwinana- Rockingham Industrial Areaには、豪IGO社が中国のTianqi Lithium(天斉鋰業股份有限公司)社と共同で操業する水酸化リチウム工場や、BHP傘下の豪Nickel West社が操業するニッケル精錬工場などがある。同政府は同構想においてタスクフォースを結成し、Western Trade Coastでのこれまでの開発、土地やインフラ、雇用やスキルなどの経済的背景に関する調査を行っている。同構想に関する同政府の刊行物「A Western Australian Global Advanced Industries Hub」は、以下のウェブで閲覧可能である:
https://www.wa.gov.au/government/publications/western-trade-coast-economic-review-of-the-region

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