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ボリビア:炭化水素エネルギー大臣、リチウム直接抽出プラント2基建設完了は2024年後半を見込む
2023年6月11日付け現地報道によると、Molina炭化水素エネルギー大臣は国営放送Bolivia TVのインタビューに応じ、中国コンソーシアムCATL BRUNP & CMOC(CBC)は25,000tの炭酸リチウム生産能力を有するリチウム直接抽出(EDL)プラントの技術・環境・水の調査を2023年7月中旬に完了させると述べた。また、同時期に2基のプラント建設を直ちに開始することが合意される予定であり、2024年後半までに建設を完了する見込みであると説明した。
EDLプラントはUyuni塩湖(Potosí県)とCoipasa塩湖(Oruro県)に建設されることになっている。
また、今後数日中に、国内の他の塩湖でEDL技術の導入のために選ばれた他企業との協定に署名する予定であると説明した。
さらに、Coipasa塩湖とPastos Grandes塩湖(Potosí県)のリチウム資源量確認調査の結果が数日中に判明し、資源量が現在のUyuni塩湖にある21百万tに追加されると述べた。


