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ボリビア:ボリビア文書情報センター、水銀密輸の実態調査を実施
2023年6月25日付け現地報道によると、ボリビア文書情報センター(CEDIB)のCampaniniディレクターは、水銀の違法取引について調査した結果、過剰な量の水銀が管理なしでボリビアに輸入され、ボリビアから主にペルーとブラジルに、またエクアドルやコロンビアにも密輸されているという情報が得られたと報告した。
国境警備の関係者の話では、ガス、ガソリン、オートバイ、金、水銀が密輸品としてペルーに大量に輸出されており、水銀はプラスチックやガラスの小さな容器に入れられて、ポケットやリュックサック、トラック、オートバイに隠されて国境を越え、ペルーの市場や村で売られているという。ペルーの住民がボリビアまで買い付けに来ることもあり、水俣条約による取引の制約があるものの、買い付け人によるとボリビアの水銀は非常に安い。同ディレクターによれば、ボリビア・ペルー国境の町Desaguaderoから密輸された水銀は、金の取引の多いChallapampa(Puno州)の市場や、Cuscoを経由してMadre de Dios州へも輸送されていることが確認された。ブラジルの場合は、Guayaramerín町(Beni県)を通ったり、河川を渡り密輸されている。エクアドルやコロンビアへの輸送経路は不明だが、両国でボリビアから届いた水銀があることは確認されたという。


