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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2023年7月6日 サンティアゴ 兵土大輔

ブラジル:加Lithium Ionic社、Itingaリチウムプロジェクトの初期的な鉱物推定資源量を発表

 2023年6月27日付け地元メディアは、加Lithium Ionic社がItingaリチウムプロジェクト(Minas Gerais州)の初期的な鉱物推定資源量(MRE:mineral resource estimate)を発表したと報じた。ブラジルの「リチウムバレー」と呼ばれる硬岩リチウム地帯のAraçuai市とItinga市の間に位置する同プロジェクトは、近年世界的に重要なリチウムの生産地として注目されている。MREのうち、精測+概測鉱物資源量は7.57百万t、品位:Li2O 1.40%(LCE換算の含有量:261千t)、予測鉱物資源量は11.86百万t、品位:Li2O 1.44%(LCE換算の含有量:421千t)と推定されている。同社によると、このMREにはBandeira鉱床及びOutro Lado鉱床が含まれており、2022年4月~2023年6月までに実施した181孔の試錐(28,204m)に基づいているという。
 同社は、2023年の残りの掘削プログラムを50,000mに拡大し、Bandeira鉱床及びOutro Lado鉱床のMREの確度を向上させ、さらに近傍にある有望なターゲットのMREの推定も進める。また、同社は進行中の予備的経済評価(PEA)を2023年第3四半期に、最終的なDFSを2023年末までに完了する予定である。さらに、両鉱床の環境影響評価(EIA)調査は2023年下半期中に完了する見込みであり、その段階で環境・社会ライセンス申請を提出すると述べている。

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