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- 鉱種:
- 銅 グラファイト コバルト レアアース/希土類 ニッケル リチウム
加:連邦政府、戦略的イノベーションファンドの支援対象となる重要鉱物プロジェクトの要件を発表
2023年7月14日付けのプレスリリースによると、Champagne連邦革新・科学・産業相とWilkinson連邦天然資源相は、戦略的イノベーションファンド(Strategic Innovation Fund:SIF)の支援対象となる重要鉱物プロジェクトの要件を発表した。SIFは2022年度予算で発表されたもので、1.5bC$の予算が組まれている。
支援要件として重要鉱物の加工や製造、リサイクルにフォーカスしていることが求められるが、垂直統合型かつ卓越したイノベーションを有し、国内のバリューチェーンを発展させる鉱業プロジェクトも考慮される。
対象となる鉱物は、特定の基準を満たし、また連邦政府より「クリティカルミネラル」として定義されている31鉱種であるが、特にリチウム、グラファイト、ニッケル、コバルト、銅、レアアースの6鉱種が最重要鉱物として優先される。投資対象として選定された重要鉱物プロジェクトは、再生可能エネルギー源を含むクリーン技術や情報通信技術、先端製造業といった分野に特に重点を置き、持続可能で競争力のある経済の発展に貢献することが期待される。また資金面及び技術面で準備が整っている後期開発段階のプロジェクトが優先される。
重要鉱物戦略は天然資源省の重要鉱物センター・オブ・エクセレンス(Critical Minerals Centre of Excellence:CMCE)を通じ、他の連邦省庁や州・準州パートナー機関、先住民族コミュニティ、産業関係者と協力して実施される。これまでSIFを通じて、加E3 Lithium社に対し27mC$、またQC州Sorel-TracyにあるRio Tintoの研究開発センター(RTFT)に対し222mC$が拠出されている。
(2021年3月17日付 ニュース・フラッシュ:連邦政府、クリティカルミネラルリストに31鉱種を指定、2022年10月14日付 ニュース・フラッシュ:Rio Tintoと連邦政府、QC州のチタン及びスカンジウムプロジェクトに737mC$を出資、2022年11月30日付 ニュース・フラッシュ:E3 Lithium社、連邦政府の戦略的イノベーションファンドより最大27mC$の投資を受ける、2022年12月14日付 ニュース・フラッシュ:連邦政府が重要鉱物戦略を発表参照)


