ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- グラファイト コバルト ニッケル マンガン リチウム
加:Electra Battery Materials社、韓LG Energy Solution社とのコバルト供給契約の期間を延期・延長するとともに契約供給量を増加
2023年7月24日付けのプレスリリースによると、加Electra Battery Materials社は、2022年9月に締結した韓LG Energy Solution社とのコバルト供給契約の期間を延期・延長するとともに、供給量を増加することを発表した。
更新された契約では、Electra社は2025年より5年間に亘り、硫酸コバルトに含まれるコバルト19千t(2025年は3千t、その後2029年まで毎年4千t)を合意された価格メカニズムに基づき、現在建設中のON州コバルト精錬所からLG Energy社に供給することで合意した。以前の契約では、2023年から3年間に亘り、硫酸コバルトに含まれるコバルト7千tを供給することで合意していた。両社は当初の供給契約の条件に従い、持続可能な原材料の確保を含め、北米の電気自動車(EV)サプライチェーン全体の機会を促進する方法も模索していく。(2022年9月27日付 ニュース・フラッシュ:韓LG Energy Solution社、カナダのサプライヤー3社と提携し北米のバッテリー鉱物のサプライチェーンを強化参照)
なお精製所の建設と並行して、Electra社は使用済みリチウムイオン電池に含まれるリチウム、ニッケル、コバルト、マンガン、グラファイトなどの回収するため実証プラントを立ち上げており、ブラックマス・リサイクルの実証試験を実施している。Electra社によると、現時点では実証プラントの試験結果は研究室での試験結果と同等、もしくはそれを上回るとのことで、資金調達が完了すれば2024年にブラックマス・リサイクルを商業化できると見込んでいる。(2023年1月6日付 ニュース・フラッシュ:Electra Battery Materials社、ON州にてリチウムイオン電池リサイクル実証プラントを立ち上げ参照)


