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2023年8月21日 シドニー Whatmore康子

豪:連邦政府、SA州Napandeeを放射性廃棄物保管施設用地とするとした宣言を連邦裁判所が無効としたことを受け入れる

 2023年8月10日付けの同政府メディアにて豪連邦政府は、SA州Napandeeを放射性廃棄物保管施設の用地とするという前政権が2021年11月に行った宣言を、豪連邦裁判所が無効としたことを受け入れるとする声明を発表した。同宣言に対して、地元の伝統的土地保有者であるBarngarla部族で構成される団体のBarngarla Determination Aboriginal Corporationが同団体との十分な事前協議を欠くものであったとして見直しを行うよう同裁判所に提訴し、同裁判所は同宣言は偏向性が伺える箇所が含まれるとして無効とすべきという判断を下した。豪連邦Madeleine King資源・北部豪州担当大臣は、今回の声明において、同裁判所が下した判断は明確であるとして、この判断に対する上告は行わないとした。同メディアによると、この放射性廃棄物保管施設で保管が予定されていた低~中レベルの放射性廃棄物(豪州には、高レベル放射性廃棄物は存在しないとされる)の97%は、豪州原子力科学技術機構(ANSTO)の廃棄物である。

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