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ペルー:環境大臣、鉱山各社に温室効果ガス排出削減を要請
2023年9月26日、鉱業大会Perumin 36で講演したRuiz環境大臣は、現在ペルーにおける最大の課題の1つは、循環型経済への移行や温室効果ガス排出削減、持続的な生産プロセス等よる気候変動対策実施であると述べた。
また対策を行わない場合、気候変動の影響による人的・経済的な損失の対応コストを原因として、2050年までにGDPの11~20%の減少が見込まれ、国民1人当たりのGDPは2050年までに9%、2100年までに22%減少する見通しを明らかにした。
鉱業セクターは気候変動による影響の約20%に関与しているとした上で、ペルーのNCD(国が決定する貢献)では、鉱業セクターは気候変動に対する脆弱な流域における、多セクターによる利用可能な大規模水インフラの整備や、エネルギー効率への取り組みを通じた対策を実施できること、また循環型経済に関しては農業用の土壌改良剤(Zincal 200)生産やレンガ等における廃滓再利用等が示されていると説明した。
さらに、環境省は鉱業プロジェクト等の環境許認可審査システムの継続的な改善に取り組んでいるとコメントした。


