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2023年10月26日 リマ 初谷和則

ペルー:インフォーマル鉱業事業者の合法化登録再開に業界団体等が懸念を表明

 2023年10月23日付け現地報道によると、既に登録期間が終了した鉱業合法化統合登録(REINFO)への登録を90日間再開する法案が間もなく国会本会で審議予定であることに関して、鉱業石油エネルギー協会(SNMPE)のGobitz会長は、本法案の承認は合法化リストへのインフォーマル業者登録数の増加を意味しており、投資家や業界にとって悪いサインであるとし、特に金のプロジェクトにおける将来的な(正規の)鉱業投資を減退させる可能性があると警告した。
 同様にInchaustegui元鉱山エネルギー大臣は、合法化プロセスの期限である2024年末が約1年後に迫る現段階でREINFOを再開するのは妥当ではないと意見したほか、環境専門のIpenza弁護士も、まず登録後に合法化するというREINFOのプロセスそのものが機能不全となっていると指摘の上で、法律要件を満たした後に操業するという本来のプロセスを適用すべきだと意見した。
 一方でエネルギー鉱山省合法化総局は、本法案に賛同の意向を示している。承認の場合、REINFOの再開は今回で3回目となる。

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