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ニュース・フラッシュ

鉱種:
グラファイト
2023年11月28日 シドニー Whatmore康子

その他:中国以外の国におけるグラファイトプロジェクト、C含有量に基づく上位10件中6件はアフリカ諸国で実施

 2023年11月7日付けのメディアによると、世界で中国以外の国におけるグラファイトプロジェクトを賦存資源のグラファイト含有量に基づき順位付けすると、上位10件のうち6件がアフリカ諸国のプロジェクトであることが、資源産業のリサーチ分析企業Benchmark Minerals Intelligence社の調べで明らかになった。

順位 国名 企業名 プロジェクト名 資源C含有量
(百万t)
1 モザンビーク 豪Triton Minerals社 Balama/Nicanda Hill 41.7
2 カザフスタン 豪Sarytogan Graphite社 Sarytogan 36.3
3 カナダ 加Mason Resources社 Lac Gueret 11.3
4 タンザニア 豪Blackrock Mining社 Mahenge 9.3
5 豪州 豪Renascor Resources社 Siviour 5.2
6 タンザニア 豪Ecograf社 Epanko 4.8
7 カナダ 加Lomiko Metals社 La Loutre 2.9
8 マラウイ 豪NGX社 Malingunde 2.733
8 モザンビーク 英Tirupa Graphite社 Balama Central 2.733
10 タンザニア 豪Volt Resources社 Bunyu 2.3

 また、同メディアは、2023年10月に中国政府がグラファイト製品の一時的な輸出規制を同年12月1日から実施すると発表したことを背景に、今後、中国以外の国や地域でのグラファイトプロジェクトが更に増えるのではないかと予測している。米国地質調査所(USGS)によると、中国におけるグラファイト鉱山の生産量は2022年に850千tと、世界の生産量の65.3%を占めている。

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