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パナマ:政府、Cerro Quema金プロジェクトの鉱業権延長申請を却下
2023年12月18日付けプレスリリースによると、パナマ貿易・産業省は、加Orla Mining社が保有するCerro Quema金プロジェクトを構成する3つの鉱業コンセッション延長申請を却下、これを取り消すとともに当該地域をパナマ鉱業法に基づく保護区に指定した。
2021年7月に更新されたPFSによれば、同プロジェクトの確定・推定鉱量は21.7百万t、品位:Au 0.80g/t、Ag 2.18g/t、マインライフ6年間の平均生産量は金2.5t(81千oz)/年で、CAPEXは164mUS$とされていた。
Orla Mining社は、パナマ政府の決定は遺憾であり、引き続き開発状況を注視するとした上で、国際法に基づく権利を保護するための措置を含むあらゆる法的救済策を検討するとしている。なお、鉱業権やパナマにおける財政および法的安定性に関して確実性を得るまで、同社はCerro Quemaプロジェクトに対して追加支出は行わないとのことである。
Cobre Panamá銅鉱山操業をめぐる大規模かつ激しい抗議活動を受けて、パナマ政府は2023年11月に「全国土における金属鉱業の探査、抽出、輸送、および採掘の利益のためのコンセッション付与を禁止する法案第1110号」を施行している(2023年11月13日付 ニュース・フラッシュ:新規鉱業コンセッション発給を禁止する法律を制定参照)。国内の探鉱・開発プロジェクトがどのような影響を受けるかについては、依然不透明な状況が続いている。


