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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 モリブデン
2024年2月14日 リマ 初谷和則

ペルー:Southern Copper社、2023年業績、2024年計画を報告

 2024年2月2日Southern Copper社は、2023年の純売上高が前年比1.5%減の約9.89bUS$であったと報告した。売上の変動要因として、銅・亜鉛の価格下落、モリブデン・銀の価格上昇、銀・亜鉛の売上量減少、銅・モリブデンの売上量増加等を挙げた。また純利益は8.1%減の約2.42bUS$であった旨明らかにした。
 2023年の生産量は銅が約911千t(前年比1.8%増)で、ペルーで9.5%増産した一方、メキシコでは2.9%減産であったと報告した。またモリブデンは26.8千t(前年比2.3%増)でToquepala銅鉱山(Tacna州)を除く全ての鉱山で増産したほか、亜鉛は16.9千t(同9.2%増)であったと報告した。また2024年の生産量は銅が935.9千t(2023年比2.7%増)、亜鉛117.8千t(同79.8%増)、モリブデン25.5千t(同4.2%減)となる見通しを示した。
 Los Chancas銅プロジェクト(Apurimac州)では政府との調整によりプロジェクトエリアの一部を占拠する違法マイナー排除が大きく進展したほか、本件完了後、環境許認可取得に向けた手続きを再開する方針を示した。また40,000mの試錐に加えて鉱床の特徴に関する追加情報を収集する水文地質調査や地盤工学調査を開始する旨明らかにした。
 Michiquillay銅プロジェクト(Cajamarca州)では2023年末までに63,000mの試錐を実施したほか、合計110,000mの試錐プログラムや地質モデリング、資源量評価等を2024年内に完了する計画を明らかにした。また水文地質調査や地盤工学調査の開始や冶金試験結果の評価実施を計画している旨明らかにした。

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