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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2024年2月14日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tinto、QLD州Gladstoneにおけるアルミナ工場やアルミニウム製錬所において再生可能エネルギーによる電力の調達契約を締結

 2024年1月24日付けのメディアによると、Rio Tintoは、QLD州Gladstoneで操業する、Yarwunアルミナ工場、Queensland Alumina Limited(QAL)アルミナ工場、Boyneアルミニウム製錬所において、再生可能エネルギーによる電力を同州Upper Calliope太陽光発電所プロジェクトから25年間に亘り調達する契約(電力調達契約:PPA)をデンマーク拠点のEuropean Energy社と締結した。Upper Calliope発電所はGladstoneの南西50kmに位置する総面積2,400haの敷地に建設され、出力規模は1.1GWとなり、2025年または2026年の操業開始が予測されている。Rio Tintoは同プロジェクトから電力調達を行うことで、自社の温室効果ガス(GHG)排出量が1.8百万t/年削減されることになると予測している。

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