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- リチウム
豪:IGO社、リチウム市場の低迷を背景にWA州Greenbushesリチウム鉱山におけるリシア輝石精鉱の生産量を縮小
2024年1月29日付けの地元メディアによると、豪IGO社は、中Tianqi Lithium(天斉リチウム業股份有限公司)社と権益保有比率51%、49%で組成するJVの豪Tianqi Lithium Energy Australia(TLEA)社が51%の権益を保有し、米Albemarle社が残り49%を保有するWA州Greenbushesリチウム鉱山において、リチウム市場が低迷していることを背景に、リシア輝石精鉱の生産量を縮小することを明らかにした。IGO社は2023年10月に、同鉱山はリチウム需要低下により同年10~12月四半期の精鉱販売量が精鉱生産量を25%下回ると予測し、TLEA社の同州Kwinana水酸化リチウム工場やAlbemarle社の同州Kemerton水酸化リチウム工場に向けて2024年1~3月四半期に同鉱山からオフテイク契約で販売する精鉱の量を見直すとしていた。IGO社は今回実施する精鉱生産量の縮小においては、同鉱山では精鉱在庫が増加していることに伴い2023/24年度下半期における精鉱の販売量が生産量を20%下回ると予測したことなどに基づき、同年度の生産量を1.4~1.5百万tから1.3~1.4百万tへと下方修正している。また、IGO社はリチウム市場の低迷が短期的なものであるとして、2024年1月から同鉱山における精鉱オフテイク販売の価格付けを、これまでの四半期毎から月毎へと変更するとしている。


