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ペルー:Buenaventura社、2023年生産量、2024年計画等を報告
2024年2月14日Buenaventura社は、2023年のTambomayo多金属鉱山(Arequipa州)の生産量は金41.7千oz(約1.3t)、銀1.59百万oz(約49t)、鉛3,877t、亜鉛5,092tで、このうち金と鉛は第4四半期の採鉱エリアの品位が想定を40%上回り、年生産量見通しを超えたと報告した。2024年は品位低下等により金、鉛、亜鉛の生産量は2023年を下回るも、銀は増産する見通しを示した。
Orcopampa金鉱山(Arequipa州)では2023年に金83.2千oz(約2.6t)を生産したが、2024年はより低品位の二次ピットからの採鉱予定のため70~75千oz(約2.2~2.3t)に減産見通しであると報告した。
Uchucchacua銀鉱山(Lima州)では2021年第3四半期メンテナンス入りした選鉱プラントが2023年第4四半期に操業を再開し、2023年は銀279千oz(約8.7t)、鉛1,962t、亜鉛2,763tを生産したほか、近傍のYumpag銀鉱山(Lima州)では試験ピットで2023年に予想を上回る2.31百万oz(約72t)を生産したと報告した。両鉱山ともにUchucchacua鉱山プラントでの処理を予定し、2024年は増産を見込む。
Buenaventura社が権益61.43%を保有するEl Brocal社では、坑内掘りのMarcapunta銅鉱山(Pasco州)における2023年の銅生産量が57.7千tで過去最大となり、2024年もほぼ同等の生産量見通しであると報告した。一方Tajo Norte亜鉛・鉛・銀鉱山(Pasco州)は2023年10月から操業を停止したため、2024年はEl Brocal社の銀や亜鉛の生産は大きく落ち込み、鉛の生産予定はゼロとなる旨報告した。
Buenaventura社が権益40%を持つMinera Coimolache社では生産プロセスの改善等により2023年は67.1千oz(約2.1t)の金を生産し前年を上回ったが、2024年はリーチングパッドの処理能力の限界に加え、拡張に必要な環境許認可審査の遅れにより減産を見込むと報告した。


