閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト
2024年3月6日 ロンドン 平田哲人

DRコンゴ:零細コバルト独占企業を数か月以内に操業する可能性

 2024年2月8日付けのメディア情報によると、DRコンゴにおける手掘り採掘のコバルトをすべて購入するために設立された国営企業Entreprise Generale du Cobalt(EGC)社について、3か月以内に操業を開始する可能性があると報じられた。EGC社のEric Kalala最高経営責任者によると、用地不足の問題が解決したとのことで、同社の親会社である国営鉱山会社Gecaminesが保有する5つの鉱区の一部について、近日中にKolwezi周辺でパイロットサイトを開設するとしている。
 EGC社は、世界のコバルトの70%を占める主要プレーヤーになる可能性があるが、零細鉱山労働者は国内生産の最大20%を占めると言われている。また、同社は、内部における意見の相違や供給過剰によるコバルト価格の下落を背景として、数年間、事業の立ち上げに苦戦しており、同社が承認した協同組合と協力している零細鉱山労働者により採掘されるバッテリー金属についても、未だオフテイク契約を結べていない。

ページトップへ