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ニュース・フラッシュ

鉱種:
カリウム リチウム
2024年4月9日 リマ 初谷和則

ボリビア:リチウム公社(YLB)総裁、Uyuni塩湖の蒸発池の計画と設計に欠陥があったと説明

 2024年3月26日付けボリビアリチウム公社(YLB)の発表によると、同公社のCalderón総裁は、2023年12月に操業を開始したUyuni塩湖(Potosí県)の炭酸リチウム産業プラントは、2024年は炭酸リチウム3,000tを生産し、2025年以降徐々に生産量を増やしていく計画であると説明した。また「既に予想されていたことだが、最大生産能力で稼働するには複雑な問題を抱えるであろう。蒸発池は計画と建設において技術的欠陥があり、その欠陥は引き継がれたものである。とにかく、必要な措置を講じているところである」と述べた。
 他方2024年3月29日付け現地報道によると、Calderón総裁は、リチウム原料の入手先を考慮せずに中国企業に落札されたため、最大生産能力に引き上げて稼働できないと説明した。また、これらの蒸発池は炭酸リチウムプラントに供給するために建設されたものではなく、塩化カリウムプラントに供給するためだけに建設されものであるとし、もし原料が十分にあれば、2024年には最大生産能力の20%、つまり3,000tの炭酸リチウムを生産できるであろうと述べた。

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