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2024年4月24日 リマ 初谷和則

ペルー:ペルー全土の休廃止鉱山鉱害(PAM)修復に必要な投資額、8mUS$

 2024年4月18日付け現地報道によれば、ペルー鉱業技師協会(IIMP)のイベントで講演したActivos Mineros社のAguilar民間投資部長は、国内全ての休廃止鉱山鉱害(PAM)6,128件の修復には約3bPEN(約8mUS$)が必要だと述べた。部長は、これはPAM修復を担う公社であるActivos Mineros社の2007~2023年の投資実績に基づく試算であるとし、ペルーでは同期間に高リスクのPAM等を主な対象として939mUS$が修復事業に投じられた一方、残存するPAMの修復には未だ3bPEN以上が必要だと述べた。
 またこれらのPAMは環境保護制度が整備される1990年代までの古い時代の鉱業や違法鉱業に由来する一方、1990年代の民営化プロセスを経た現在の(正規)鉱業は、社会・環境持続性に係る高いスタンダードに基づく活動を行っており、国の経済だけでなく銅をはじめとするクリティカルミネラルを通じたエネルギー転換や温暖化緩和にも貢献していると説明した。

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