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2024年4月25日 シドニー Whatmore康子

豪:連邦政府、環境保護・生物多様性保全法の改正において国家環境基準の策定を棚上げとし改正範囲を縮小か

 2024年4月16日付けの地元メディアによると、豪連邦政府が、豪連邦環境保護・生物多様性(EPBC)法の改正の進捗を発表したが、この改正で当初表明していた国家環境基準(National Environmental Standard)の策定については何も明らかにされておらず、同基準の策定が棚上げとなることで同法の改正範囲が縮小されるのではないかとされている。同政府は2022年12月、同改正の骨子となる計画「Nature Positive Plan」を発表し(2022年12月15日付 ニュース・フラッシュ:連邦政府、環境法保護・生物多様性保全法の改正における骨子となる計画「Nature Positive Plan」を発表参照)、環境認可などの基準となる法律としてNational Environmental Standardを策定することに基づき、2023年には同法を包括的に改正する。同政府は今回の発表において、同改正は現在Stage 2の段階であり、この段階においては環境法への抵触を取り締まる独立機関Environment Protection Agency(EPA)と、環境に関する情報を提供する機関Environment Information Australia(EIA)を設立する。同メディアは同法の改正時期について、豪連邦の総選挙が予定される2025年5月頃までずれ込むのではないかと推測している。

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