閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2024年5月8日 リマ 初谷和則

ペルー:政府、環境影響詳細調査(EIAd)の審査効率化のための規則改正案を公表

 2024年4月13日、環境省は省令RM126-2024-MINAMを公布し、環境影響評価プロセス改善等を目的とする大統領令DS013-2023-MINAMの一部改正案を公表した。
 DS013-2023-MINAMでは、持続可能環境投資許可庁(SENACE)が審査する環境影響詳細調査(EIAd)や同修正書(MEIAd)のうち、投資額等やエリア等の基準から特に優先度が高い案件を特定し、審査に関与する様々な政府機関の代表者による委員会を立ち上げ、SENACE主導の下で各委員が連携しながら合同審査を行うことが定められている。
 今回の改正案では、合同審査の対象となる優先案件を特定する機関がSENACEから各セクターの管轄省(鉱業の場合、エネルギー鉱山省)に変更された。また合同審査ではSENACEが少なくとも15日ごとに企業や審査機関を招集しEIAdやMEIAdへの指摘事項等について協議すること、またSENACEが作成する指摘事項報告書にはSENACEの指摘のみを記載し、他機関からの指摘事項は付帯文書として企業へ通知すること(従来は全機関の指摘を取りまとめた包括的な報告書をSENACEが作成)等が定められ、より効率的な審査を目指す方針が示されている。
 環境省は2024年4月26日まで本改正案のパブリックコメントを募集している。

ページトップへ