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- 銅
DRコンゴ:加Ivanhoe Mines社、Kamoa-Kakulaにおける生産量を発表
2024年4月3日付けのプレスリリースによると、加Ivanhoe Mines社は、DRコンゴKamoa-Kakulaの銅複合施設について、2024年第1四半期において86,203tの銅精鉱生産に成功したと発表した。2024年通年の生産見通しは440~490千tの間で据え置く。Kamoa-Kakulaのフェーズ1及び2の選鉱工場では、第1四半期に約2.06百万tの銅鉱石(平均品位:4.8%)を処理しており、浮遊選鉱回収率は平均87.4%となっている。
また、Kakula及びKamoa 1地下鉱山からは2.5百万tの鉱石が採掘され、直近の4四半期を上回る採掘量を達成しており、Kamoa 1からの鉱石については、隣接するフェーズ3の選鉱工場の稼働に備え地表に貯蔵、四半期末時点で2.05百万t(平均品位:3.1%)となっている。なお、フェーズ3の選鉱工場については、予定より早く進展しており、2024年5月に完成を予定している。
