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2024年6月3日 リマ 初谷和則

ペルー:鉱業関連の過剰な許認可制度、中南米諸国共通の課題

 2024年5月22日付け現地報道によると、第15回国際鉱業シンポジウムにおいて「中南米諸国の競争力と共通課題」と題されたラウンドテーブルでペルーの鉱業石油エネルギー協会(SNMPE)のほかメキシコ、コロンビア、チリ、アルゼンチンの鉱山企業団体代表者らが意見交換を行い、過剰な許認可制度の改善は域内の鉱業促進にとって主要課題の1つである、との結論が出された。
 コロンビア鉱業協会のNariño会長は鉱業関連規制についてのより深い理解が重要であり、同国内の探鉱継続のため国と企業の連携が必要だと意見した。またメキシコ鉱業会議所のFloresジェネラルダイレクターは、過剰な許認可はメキシコをはじめ域内共通の問題だとし、同国で鉱業プロジェクト開発のため履行すべき規則は4千以上にのぼると述べた。チリ鉱業協会のRiesco会長も同国では鉱業プロジェクト開発に合計439種類の許認可を9年かけて取得しなければならず、新規プロジェクトや既存鉱山拡張の足枷になっていると主張、アルゼンチンの代表者は鉱業促進には政府への信頼回復が必要だと意見した。

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