ボリビア：Mutún製鉄プラント建設プロジェクトの進捗、92％

　2024年5月23日付け政府系メディアによると、Mutún製鉄会社（ESM：Empresa Siderúrgica del Mutún）のAlvarado社長はMutún製鉄コンビナートの建設の進捗が92％に達したとの連絡を請負業者から受けたとし、建設の最終段階に入ったことを報告した。
　2024年9月に7種のプラントのうち6種のプラントが稼働する。残るは直接還元プラントで、2025年2月に完成予定となっている。
　コンビナートでは棒鋼と線材が生産される。同社長は、この事業がSanta Cruzとボリビア全土に多くの恩恵をもたらすとした上で、本鉄鋼の加工品は民間投資が生産するものだとし、民間投資を呼びかけた。