ドイツ：豪South Harz社、Ohmgebirgeカリウムプロジェクトで規模を拡大

　2024年5月22日付けのプレスリリースによると、豪South Harz社は、独中部に位置する同社保有のOhmgebirgeカリウムプロジェクトのPFSが完了したと発表した。PFSの結果は、マインライフ19年間、平均生産量：0.93百万t/年（MoP（リン酸塩化物）換算）、純運用コスト147US$（MoP換算）、IRR 14.4％、税抜き後NPV（8％）602mUS$、CAPEX 1,152mUS$、推定資源量83.1百万t（K₂O 12.6％）と報告された。また同社は、隣接するSollstedtカリウム鉱山についても、拘束力のないMOUを独Deusa International社と締結しており、既存のシャフトを含む同鉱山の購入により、コスト削減などの潜在的な相乗効果を見込んでいる。