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ニュース・フラッシュ

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2024年7月10日 シドニー Whatmore康子

豪:連邦政府、脱炭素化推進のイニシアティブ「Future Made in Australia」の法案「Future Made in Australia Bill 2024」を連邦議会に提出

 2024年7月3日付けのメディアリリースで、豪連邦政府は、政府の脱炭素化イニシアティブ「Future Made in Australia」を法制化するため、法案「Future Made in Australia Bill 2024」を政府議会に提出した。同イニシアティブは、連邦政府が2024/25年度予算案で発表したもので、今後10年間に22.7bA$の予算枠が設けられている(2024年5月21日付 ニュース・フラッシュ:連邦政府、クリティカルミネラル下流事業の税優遇措置「Critical Minerals Production Tax Incentive」を2027/28年度から実施へ参照)。法案は、連邦政府が同イニシアティブに基づくプロジェクト投資を行う際の枠組みとなる「National Interest Frame」、同イニシアティブに整合した民間投資に対する認可プロセスを合理化する「Sector Assessments」、連邦政府のプロジェクト投資がコミュニティに恩恵を与える上での原則「Community Benefit Principles」という3本の柱で構成される。このうちNational Interest Frameでは、連邦政府の投資または助成の対象となる優先産業の枠として、世界経済の温室効果ガス(GHG)排出実質ゼロに貢献する産業とされる「Net Zero Transformation Stream(対象産業は再生可能エネルギーを利用して製造する水素、クリーンエネルギーに必要とされる金属、GHG低排出の液体燃料などの産業)」、経済の安定や回復に貢献し政府の投資または助成無くしては民間の大型投資が見込めない産業とされる「Economic Resilience and Security Stream(対象産業はクリティカルミネラルの下流産業、クリーンエネルギー・テクノロジーの製造産業)」の2つが設けられている。

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