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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2024年7月19日 サンティアゴ 兵土大輔

チリ:鉱業省ほか、リチウム開発参画に関するRFIプロセスの結果を発表

 2024年7月9日付け鉱業省、財務省及びCORFO(チリ産業開発公社)は、同年4月15日から公募を開始したリチウム開発参画に関するRequest For Information(RFI)プロセスの結果を公表した。同結果によると、民間企業またはコンソーシアムから88件のRFI申請があり、州別にみると、Arica y Parinacota州8件、Tarapacá州24件、Antofagasta州40件、Atacama州16件となっている。関心企業を国別でみると、チリ59件、カナダ11件、豪州4件、スイス4件、米国3件、中国2件、シンガポール2件、英国1件、ドイツ1件、インド1件となっている。なお、結果の詳細は鉱業省HPに掲載されている(https://www.minmineria.cl/wp-content/uploads/2024/07/09.07.2024_Minuta-Informativa_Resultados-RFI.pdf)。
 現在鉱業省は、RFIプロセスの結果を公表したことから、各プロジェクトの詳細な分析(会社の財務能力、推定年間生産量、使用する技術、採掘プロジェクトの経験、プロジェクトの進捗レベル)に取り組んでいる。並行して、国家リチウム戦略に対しての先住民コミュニティのビジョンや懸念を情報収集するために、鉱業省ならびに国家リチウム戦略に関与するその他の省(財務省、経済省、科学省、環境省、外務省)は、職員を先住民居住地域に派遣する予定である。鉱業省は、2024年8月末にCEOL(Contratos Especiales de Operación:リチウム特別操業契約)の割り当てについて発表することを考えているという。

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